今シーズン最大の寒波が押し寄せるなか、2025年1月10日(金)、輪島市の商業施設内に12月仮設オープンした輪島市立図書館を訪れました。9月の豪雨被害もあり復興が遅れている輪島市ですが、交通事情の関係から図書館に来ることができない方々のために「能登の置き本」をぜひお願いしたい旨のご依頼をいただきました。
雪景色のなか成人式の晴れ着の若者が集う翌11日(土)には、11月にすでに図書の寄贈をおこなった珠洲市10地区へ「能登の置き本」のモニタリングをおこないました。寄贈本とともに置かせていただいたノートをめくると、同じ市内でも俳句・短歌が盛んな地域、子供会の活動が盛んな地域、手芸の盛んな地域などがあり、読後も感想もさまざまで、本のリクエストは実に幅広いです。→→→「くまもんの料理を作ってみました。みんなおいしそう♡」「渋沢栄一の本を読みました。自分が仕事をする上で『人の為に』を大切に、これからも頑張っていこうと思います」「短歌や俳句、川柳の入門書があれば読んでみたい。字が大きくイラストがあるもので。」「布の小物のつくり方の本をお願いします」