コロナ禍も3年目となるなか、電子書籍市場の拡大や「GIGAスクール構想」の加速など、出版業界を取り巻く環境変化は加速度的に進んでいます。これに対して業界では、出版流通に対する大手取次による改革や、出版社による新たな取り込みなどが進められています。こうした動きを通して、出版業界のこれからの方向性や課題についてレポートします。

― 主な講義内容(予定) ―

・出版市場の推移

・コミック市場は過去最大に

・導入進む電子図書館

・最大手電子取次・大手印刷会社と提携したトーハン

・PODと出版流通

・電子取次と出版プラットフォーム

・減る書店と増える書店

・JPICの新たな取り組みと業界団体再編の可能性

※進行の都合により内容が変更される場合があります

講師:星野 渉(ほしの・わたる)氏

株式会社文化通信社専務取締役 1964年東京都生まれ。1989年國學院大學日本文学科卒、文化通信社で主に出版業界を取材してきた。NPO法人本の学校理事長、東洋大学、早稲田大学で非常勤講師。著書に『出版産業の変貌を追う』(青弓社)、共著に『本屋がなくなったら、困るじゃないか』(西日本新聞社)など。

【講座概要】

日 時:2022年4月27日(水)15:00~17:00

開催方法:オンライン(Zoomウェビナーによるリアルタイム開催)

参加費

出版クラブ維持員社 4,000円(税込)※関連会社は一般扱いとなります

一 般       6,000円(税込)

出版クラブ維持員社一覧

定 員:120名(申込順)

締 切:2022年4月26日(火)17:00

主 催:一般財団法人 日本出版クラブ

担 当:事業部 杉山

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