今年1月1日に発生した「能登半島地震」後の書店・図書館・人びとの暮し等の状況把握を目的とした、出版界有志による能登半島視察を、7月19日~20日の2日間にわたっておこないました。未だ地震の爪痕が残る奥能登に通じる道路や押しつぶされた家屋が被害の深刻さを物語っていました。ようやく仮設の図書館を開設した輪島市立図書館、被害の大きかった珠洲市のいろは書店や泉谷・珠洲市長のお話しを聞き、一行は改めて復興までの道のりの長さを感じた次第です。