11月21日(木)から23日(土)にかけて、能登半島地震の震源地に程近い、珠洲市の仮設住宅集会所や公民館に「能登の置き本」として図書の寄贈を行いました。事前の市役所や地元読書クラブ等へのヒアリングなどから、地域性や公平性を最優先し、宝立・上戸・若山・飯田・直(ただ)・正院・蛸島・三崎・日置・大谷の10地区各1ヶ所に図書約30冊が並んだ本棚を設置しました。本格的な冬を迎える前に地域で本を楽しんでもらう場を設けることで、住民の方々が集い、日常を取り戻すきっかけになっていただければと思います。(写真向かって左=本棚設置場所の選定と当日の案内をしていただいた珠洲市教育委員会・岸田和久事務局長)